玄関ドアの調整って?

2023.10.14

皆様、こんにちは😊

今回は玄関ドアについてお話していきたいと思います!

玄関ドアも中の扉と同様に、使っているうちに傾きが生じてきます。

【経年劣化】

家具・家財は半永久的に使用できるものが多く玄関ドアもそのうちの一つです。しかし新品の状態をずっと保てるわけではありません。長く使用しているとどうしても様々な部分が劣化してしまいます。玄関ドアの場合、丁番のネジやゴムパッキンなどの小さなパーツが劣化しやすい傾向にあります。玄関ドアは毎日動かすものなので動作が加わるごとに少しずつダメージが蓄積されていくので、住宅に長く住み続ける以上玄関ドアの経年劣化は避けて通れない現象と言えます。

玄関ドアの調整方法↓

【玄関ドアのドアクローザーが閉まるスピードを調整する方法】

製品により調整する方法が異なります。下記よりご自宅のドアクローザーを選択して調整してください。調整しても改善しない場合は、ドアクローザーが故障している可能性があります。修理を依頼してください。
記載している方法は代表的な機種による一例です。すべての機種について当てはまるわけではありません。詳しくは商品の取扱説明書をご確認ください。
室内側から見たときに、ドアの上部に箱のようなものがついているかご確認ください。
下図をご参照ください。
箱のようなものがついている場合
下図の矢印で示す部分の形状を確認し、同じものを下記より選んでください。

タイプ1 7215-タイプ1.pdf
タイプ2 7215-タイプ2.pdf
タイプ3 7215-タイプ3.pdf
タイプ4 7215-タイプ4.pdf
タイプ5 7215-タイプ5.pdf
タイプ6 7215-タイプ6.pdf

【箱のようなものがついていない場合】
ドアの下部に内蔵されているクローザーを調整してください。
調整穴キャップを取り外します。マイナスドライバーで調整ねじを回し、位置を調整します。調整穴キャップに貼られているラベルの説明をご参照ください。
調整穴キャップを取り付けます。
ドアの閉じ始め(150°~30°)のスピードは、製品出荷時に調整してあります。調整する必要はありません。

【玄関ドアのラッチ錠が掛かりにくくなった場合に受け側を調整する方法】

ドアのラッチ錠がかかりにくい場合は、ストライクの取り付けネジを緩め、ストライクの位置を調整してください。調整後は確実にネジを締めてください。
下記は一例です。ドアにより構造や形状が異なる場合があります。
用意するもの
お願い
ストライク取り付けネジを全部外さないでください。トロヨケ(ストライクの内側についている箱状の金物)が脱落し、取り付けられなくなります。
※商品によって装備されているものが異なります。
例1
例2
ストライク取り付けネジを緩め、ストライクA(表板)を動かして調整します。
室外側に3mm、室内側に1.5mm動きます(「図-1」参照)。
ストライクAで調整しきれない場合は、ストライクA・B(表板+裏板)ごと動かして調整します。さらに室外側へ2mm(合計5mm)動きます(「図-2」参照)。

【玄関ドアが枠に当たって閉まらない】

ドアを支えている部分(ドア横についている金具)の種類によって、対処方法が異なります。以下よりついている金具を選択し、調整してください。

ご注意
調整作業は危険を伴う場合もあるため、お客さまご自身での作業はおすすめしておりません。取付業者さまへご依頼いただくか、下部のLIXIL修理受付センターにご依頼ください。
【丁番の場合】

前後左右方向に調整する方法
①スペーサー取付けねじを取り外します。
②丁番取付けねじを緩めます。
③スペーサーを引き抜きます。または追加します。
④丁番取付けねじを締め付けます。
⑤スペーサー取付けねじを締め付けます。

・スペーサーを1枚引き抜くと1.5mm、2枚引き抜くと3mm、ドア本体が吊元側に寄ります。
・スペーサーを追加すると、ドア本体が戸先側に寄ります。
下方向に調整する方法
①ドアを枠から取り外し、丁番の軸に付属のワッシャー(丁番に同梱しています)を入れます。
・1枚入れると1.5mm、2枚入れると3mm、ドアが上がります。
・なるべく丁番に隙間ができないようにワッシャーを入れてください。
詳しくは商品の取扱説明書をご確認ください。
調整にはワッシャーやスペーサーが必要です。部品が無い場合は修理をご依頼ください。また、上記で直らない場合は点検・修理が必要です。
【丁番ではない場合】
前後左右方向に調整する方法
①ドア上、下部のピボットヒンジのうち、調整したい方のカバーを取り外します。
②調整スパナで六角ナットを緩めます。
③下図を参考に調整ねじを回して調整します。
④六角ナットを確実に締め、カバーを取り付けます。
ピボットヒンジの調整
上下方向に調整する方法
①固定用六角ナットを調整スパナで緩めます。
②調整用六角ナットを回して調整します。
・右に回すとドア本体が下がります。左に回すと上がります。
③固定用六角ナットを確実に締めます。
ピボットヒンジの調整

【断熱ドアの熱ソリについて】
断熱ドアは室内外に熱を伝えにくい構造になっています。
日差しが直接当たるなどして、室内外の温度差が大きい場合は、ドアの本体にソリが発生する場合があります。
特に冬場は、日照条件による室内外の温度差が大きくなることで、ソリが発生することがあります。
(冬は夏に比べて太陽の位置が低いため、直射日光が当りやすい場合があります。)
このソリは、日差しの角度が変わるなどして表面の温度差が小さくなると元に戻ります。ドアの不具合ではありません。

※LIXILホームページ引用

いかがでしたでしょうか。
玄関ドア1つに何個も調整の仕方があります。外気に接する建具、毎日使うもので傾きが
でやすい部分でもあります。

ですが、このように調整で直る場合があります。
是非、ご自宅の玄関ドアをチェックしてみましょう。

また、不具合が生じた場合はお気軽にご連絡頂ければと思います😊

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