皆様、こんにちは😊
1月ももう少しで終わりそうですね!
2月もイベントが沢山あるので、楽しい季節になりそうです✨
今週も頑張っていきましょう♪
木材の【ふし】は聞いたことありますでしょうか??
木材を選ぶ基準の1つとして、『節』の有無があります。 木材を購入する、もしくは家具や内装として使用する際などには、好みの木目や色などを選ぶことが多いのではないでしょうか。木はそれぞれに異なる木目を持ち、自分の好みに合ったものを選ぶことができます。1つとして同じものがないというのが、木材の持つ魅力の1つですよね。節についても同様に、大きなものや小さなもの、色や形もそれぞれ。節の有無によって見た目ががらりと変わります。
★節とは…
節とは、枝の根元部分が幹の内部に残ったもののことを指します。木製のテーブルや床材などで、茶色く丸い模様を見たことはないでしょうか?木は成長すると、高く伸びるだけでなく、幹は太くなります。その際、枝の一部が幹に取り込まれてしまいます。そして、これが木材として切り出したときに節となって現れるのです。木が成長する上で枝は必ず生まれるため、1本の木から木材を切り出すと、必ず節もどこかに現れます。太く、大きく成長した丸太で、外周には枝葉が見られない状態であっても、心材に近い部分では節が見られることも多いです。節は、大きく生節と死節に分けられ、それぞれに異なる特徴を持っています。
①生節
生節とは、枝が生きたまま幹に取り込まれた際にできたもののことです。取り込まれた時に枝は生きているため、幹の組織としっかりつながっており、木材としても強度も十分に保たれています。色は薄い褐色で、大きさも大小さまざま。木の自然さをもった木材として、生節のあるものを好まれる方も増えてきているようです。
②死節
死節は、天候等何らかの理由で枯れた枝が幹に取り込まれた際にできたものです。枝が枯れてしまっているため、幹の組織とはつながっておらず、強度的にも弱くなってしまいます。
色も黒っぽくなり、見た目にも良くありません。また、収縮などで抜け落ちてしまうこともあるため、死節は敬遠されることが多いです。
★無節
これは節の種類を示すものではなく、節がない木材のことを指すもので、節のあるなしを基準とした等級の中で最高級とされています。その見た目の美しさから、玄関や応接間など、人の目に触れることが多い場所で重宝されている木材です。
★上小節
無節に次ぐ高級品とされる上小節。節はありますが、直径10mm程度の小さいもので、ほとんど目立つことはありません。予算などの理由から、無節を使わないまでも、見た目を気にする場所で使用します。
★小節
こちらは直径20mm程度までの節がある木材で、生節と詰節が混在しています。
★節あり
一等とも呼ばれる、小節以下の等級の木材です。小節よりも大きなものが点在しているもののことで、等級的には最も低いものとして扱われます。しかし強度的には問題がないため、構造材などの目に見えない場所、子供部屋やウォークインクローゼットなどで多く使用されています。
このように、木材の節でも色々な名前があり、等級もあります。
木の性質はたくさんあり、奥が深いです…!
家の様々なところに、木は使われています。いや、ほとんど木しか使われていません!
ですので、木の性質を知っておくのはとても重要ですね😊
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